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秘境? 訪れる人が少ない「筑波山四季の道」を歩く

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     初冬の「筑波山四季の道」

 春の梅林は梅まつりで観光客が訪れるが梅まつりが終わると昔も今も観光客が極端に少なくなる。
やってくるのはフォレスト・アドベェンチャーに遊びに来る人やジオツアーの人程度である。

 鉄道、バスの団体旅行の時代は大洗や鹿島方面に行く観光客が帰りに筑波山に寄って帰ったと聞いたことがある。今はマイカーと高速道路の時代だから筑波山で”寄り道”をしなくなった。


 初冬の12月8日、17、8年前だったか防災施設や道路の工事が行われていた「筑波山四季の道」を久しぶりに歩いてみた。
 道路・遊歩道は造られているが、手入れがされていないため遊歩道は笹が生えていた。
市営駐車場はA,B、Cと広いスペースを占めているがほぼ「空」の状態、「おもてなし館」は訪れる人がなく閑散だった。

 年間を通して筑波山梅林とその周辺を観光スポットとして如何に運営するかという全体像とか基本的考えがなく施設を造ったことが原因なのであろう。
 施設を造っても”遊休”ではもったいない。
観光スポットの筑波山の ”運営” は時代の流れに追い付いていないようだ。

 1 「四季の道」の入口の看板「現在地」

 2 歩いていく。

 3 紅葉の葉は大分落ちた。

 4 紅葉シーズンも終わりか。

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 6 「車止」に到着。

 7 「展望あずまや 0.8km」

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 10 「車止」を振り返る。

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 12 「四季の道」を終点方向に進む。

 13 紅葉の木々が見えた。11月中頃であれば紅葉も見栄えがしたかもしれない。

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 18 道路に草が生えていた。引き返すことにした。

 19 「車止」に帰来。

  
 「筑波山四季の道」はあまり知らていない 筑波山の ”秘境” である。
手入れをして情報発信で紹介すれば訪れる人もあるのではないかと思った。  


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