筑波山は、今年も綺麗な梅の花が咲く。
恥ずかしながら 私の周りは
笑顔で見せられる綺麗事ばかりではない。
役員会は透明性をもって運営してください。
是非、これからガマ口上実演の場数を踏んで下さい!
梅まつりのホームページを見て
願い叶って役員会で推戴されたのか推戴させたのか、ご覧ください。
お気に入りの言葉、活字は小さいが英語“Sale pitch of Gama-no-abura”
そして「つくば市無形民俗文化財」、「第21第永井・・・・」の文字が書かれた垂れ幕。
この人がガマ口上保存会の役員会で、所謂「名人」に推戴されたことになっていますが、
役員以外の会員にとっては、おめでとうの言葉と真逆なことです。
「これはないよ!」というのが実感です。
役員の中にも「何とかならないか」と漏らす者がいます。
嘘ではありません!
ガマ口上保存会の内情を知らない人は、
この写真の人が、つくば市が認定する文化財を体現するに相応しい人と思う筈です。
恰も人格円満・識見卓越、技量抜群であるかの如くに。
この写真を見た率直な感想です。
「つくば市無形民俗文化財」である筑波山ガマの油売り口上の名人として
「永井兵助」の称号を使用するに相応しい人が選出されなければなりません。
問題はガマ口上保存会の会則です。
見直すべき条項が多々あります。
2013年の総会で条項の不備を指摘、所要の改正をすべきと質問したのを嚆矢に
一貫して主張してきましたが未だ手つかずの状況にあります。
ガマ口上保存会の会則では、「名人位推戴」に関して
第7条(1)役員会は、会員の中から、人格、識見、業績、技能その他を勘案し、名人を推戴する。
(2)名人は累代の名人位の称号永井兵助を襲名する。
名人位以外の役員選出には関して
第8条(1)会長は役員会において選出推挙する。
(2)会長以外の役員は、会長が委嘱する。
会議に関して
第12条(1)会議は総会、役員会とし、会長が招集し、その議長となる。
会則がこのようになっているため、
役員会は会長のお気に入りのイエスマンの集まりと化し、
総会は異議なしの形式的なものになっています。
現状は、役員会や総会の運営に会員の声が反映されていません。
役員会及び総会が形骸化していますので
昨年10月25日、私はつくば観光コンベンション協会に、
大久保勝弘氏に関する「永井兵助」襲名について、
コンベンション協会としての認定を保留していただきたいと「要望書」を提出しました。
紛らわしいことですが、
役員会で推戴した「名人、第21代永井兵助」は、
会則に則って”推戴” されたことになっていますが、
つくば観光コンベンション協会から「認定」されていません。
梅まつりの延期にいついて新聞報道がありましたので、
「認定の保留」はどのようになっているかコンベンション協会に尋ねました。
下記は、大久保勝弘氏にメールで2回送信しました。
「脱会通告書」の取り下げと謝罪がない場合、「世に問うことになります」と伝えました。
返信等ありませんので公開します。
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つくば市が認定する文化財を
体現するに相応しいと受け止められる人ですか?
・“会員”の中から選ばれた人といえるのでしょうか?
言えません。
ガマ口上保存会の総会で承認を受けるべきことですが、
総会と言っても、令和2年は開催したのかどうか不明です。
令和3年の“総会”について会員の関与の状況をみると
総会=単なる役員会に過ぎず、総会と言えるものではありません。
また総会や役員会においては意見・希望を表明することが憚れる雰囲気があります。
役員会では会長の意を受けたか忖度したか不明ですが、
会長の意向に沿った様な自説に固執して譲らない役員がいるため
“場”の空気は異論を述べるのが憚れる状況になります。
このような雰囲気の中で会長が個々の役員を指名し意見を述べさせるため、
会長や一部役員の意に沿わないことを言えず “場” の流れに同調せざるを得なくなるのです。
役員であるならば、
会員のため保存会のためと考えることを役員会で、意見を述べ提案すべきです。
役員会でフランクに発言できず不満が鬱積するためか、
役員でない会員に内訌や心情を吐露するのはいかがなものかと思います。
ガマ口上保存会の役員会を水道に例えるならば、“蛇口” がしっかり閉まっていません。
言うべき時、言うべき場において黙して語らずはでは何事もよくなりません。
尤も、意見を表明し提案をした私は予告なしに「脱会通告書」を突きつけられました。
役員会や役員の実態がこのような状況であるため
役員会に関わりのない私に 役員会の動向が伝わってくるのです。
大久保勝弘氏は民主的な運営に努めるべきです。
とてもとても この人が “会員の中から選ばれた人、名人” に相応しい人と言えません。
・“人格”はいかがでしょうか。
自己の意に沿わない者を排除するためには、
綾部事務局長にいやがらせを唆し「市議に会うんじゃネーヨ!」と言わせたり、
質問に答える場を設けたので参加するように言われて会合に参加したら、
実態は“つるし上げ”でした。
それで終わりと思いきや、私が知らないうちに役員会で“除名・脱会”を論ったあげく、
「役員会で除名を決定した」と綾部事務局長に言わせるとは何をか言わん哉です。
これが当時、つくば市議会の現職議員であった大久保勝弘氏のやりかたでした。
現職の議員ですよ、議員であれば政治倫理を弁えて己を律すべきと考えます。
この点はどうなっているのでしょうか。
そこで中立公平な第三者の介在した場で話し合いにより解決を計るべく
綾部事務局長を相手に簡易裁判所に「調停」を申立てたところ、
調停に応じるどころか、弁明の機会を提供することなく
唐突にも綾部事務局長をして「脱会通告書」を裁判所に提出させました。
裁判所に於ける「調停」が如何なることを意味するか承知していれば
裁判官に「脱会通告書」を渡すこともないと考えますが。
永年、市会議員だった人がやる事にしてはお粗末と言わざるを得ません。
令和2年8月27日、
大久保勝弘氏に関わる「人権侵犯被害申告」を水戸地方法務局竜ケ崎支局に申告しました。
本人の受け止め方次第ですが、名誉な事か人生の汚点なのかわかりません。
法務支局に申告したことが水戸地方法務局にどのように報告されたか確認するため
同年9月29日、水戸地方法務局に出向き、係官から状況説明を受けました。
翌日、竜ケ崎支局長から来庁してほしいとの電話がありましたので出頭し、
現場としての対応等について説明を受けました。
その際、大久保勝弘氏に状況説明等を求めなかった理由、
即ち救済措置がない理由を聞いたところ
私の大久保勝弘氏等に係るハラスメントの申告は、
下記通達に示す要件を満たしていなかったとのことでした。
その1 人権侵犯事件調査処理規定(平成16年法務省訓令第2号)
その2 人権侵犯事件調査処理細則
(平成16年3月26日付け法務省権調第200号人権擁護局長通達)
法務支局長はこの文書2件の関連部分を説明し、本件申告が遅れたため ”時効” なので
「今後、これは(ハラスメント、嫌がらせ)と思うことがあれば直接電話をください」と言って
電話番号TEL0297-62-0225を書いたメモをくれました。
なお、最近も綾部事務局長が「小川と話をするな」と会員に電話をかけるので
「そのようなことを言われる筋合いはないと突っぱねた」と言う会員がいます。
どうなっているんですかね。この事務局長、まともですかと言いたくなります。
かくのごとく会長の大久保勝弘氏と、氏が委嘱した役員には、常識が全く通じません。
大久保勝弘氏は、つくば市の認定芸能を体現する「名人」として、
また「永井兵助」を襲名するに相応しい人と言えるのでしょうか。
私は「否」と考えています。
大久保氏が私を胡散臭くなったきっかけ
私は、梅まつりの梅林特設ステージの運営を、梅まつりの1か月超の間、担当しました。
ガマ口上保存会も梅まつりの魅力度向上に努めるべきですが、
会長及び役員の関心はイマイチでしたので総会で特設ステージの楽屋(下の写真)等種々質問しました。
これが会長、綾部事務局長の気に入らず「脱会」を論うきっかけとなったのでしょう。
令和元年11月16日(土)、筑波山神社に来た綾部事務局長から
「市議に会うんじゃネーヨ」、「役員会で除名を決定した」等罵詈雑言を以って伝達されました。
しかしながら、綾部事務局長が竜ケ崎簡易裁判所に持参した
私に関する「脱会通告書」の日付は令和2年7月5日になっています。
簡裁における「調停」に出頭するため慌てて脱会を決めたことにしたのです。
・“識見”とは、
「物事を正しく見分ける力。また、優れた意見。見識。」のこと。
この言葉は「識見のある人」と使いますが、
「物事を正しく見分ける力」を備えていれば、上記のようなことはしない筈だと思っていました。
豈はからん哉。“つるし上げ”だけでなく、
問答無用で「脱会通告」を突きつけるとは、
大久保勝弘氏は何を考えているのか未だ理解できません。
2021年(令和2年)5月21日大久保勝弘氏の家に出向き16時~21時にかけて、
私の「脱会通告」等について話し合いました。
その際、私が役員会で配布した文書や役員に送ったメール
及び発言した事等に対する反論や対案は全くありませんでした。
反論の余地なしと言うことです。
ということは、
大久保氏は「脱会通告」を裁判所に提出させることが何を意味するのか
理解されておられないのでしょう。
しかしながら「(文書やメールが)また来たか」「見るのもいやになった」等と言っていましたので、
“会長が一番カッカしたのはどういうことですか”と聞いたところ
「大久保君」と書いてあったので“頭に来た”と言っていました。
“文句”らしい言葉はそれだけでした。
この人の関心事は肩書だけだと思いました。
私は「肩書」を取り払った ”人”として
「優れた意見。見識。」を承ることが出来る筈だと考えて訪問しました。
拍子抜けでした。
大久保勝弘氏が“識見”ある人なのか否か、私は未だ分かりません。
・“業績”とは、保存会設立の趣意からすると
主としてガマ口上保存会やつくば市・筑波山観光の振興に関する業績のことと解すのが妥当と考えます。
大久保勝弘氏がガマ口上を実演したのを見ていない会員が多々います。
また、何人かの会員は見たことがあったようで、
「某神社や某団地でやっていた」と話題になったことがありました。
会員は週末や祝日は筑波山神社でガマ口上をやってきました。
実演者、観光客の動向、活動状況などを記録簿「ガマ口上日誌」に記載してきました。
2011年7月以降の「活動日誌」及び第45回~第47回梅まつりの「活動日誌」は私が保管しています。
大久保勝弘氏がガマ口上を実演したとの記録は見当たりません。
実弟とその友人が筑波山に来た時、
ガマ口上をやって見せるので手伝ってほしいと言われれたことがありますが、
それ以外では私は見たことがありません。
このため役員以外の会員との交流も稀有です。
多分、大久保氏は会員の動向には関心が無かったのでしょう。
梅まつりやガマ祭りに関した“業績”が有ったのかどうか、
私にはこれだと思い当たるものがありません。
つくば市の議員でしたから市政の発展、
特につくば市や筑波山観光の振興に貢献されたものと想像します。
これがため永年勤続表彰の栄に与ったのでしょう。
市政に於ける“業績”については役員でない会員には全く分からないことです。
どの役員も大久保勝弘氏の“業績”を承知していないかもしれません。
大久保勝弘氏は、つくば市議会の議員でした。
筑波山観光の振興、就中、恒例の梅まつりには
積極的に取り組んでくれるものと錯覚していました。
下記の委員会は、当時のつくば市議会のホームページに掲載されていたものです。
・“技能”はどうでしょうか。
令和2年11月6日(日)、筑波山神社に大久保勝弘氏と役員などが来てガマ口上を実演しました。
それを見物した会員が、
「会長がガマ口上をやるから行き交う観光客に見物するように声をかけようと思ったが、
うまくなかったので声を掛けなかった」と言っていました。
また、筑波山神社近くの土産屋の女将さんは何方も永年、
ガマ口上を聞いていますので声を聴いただけで うまい下手が判るようです。
このため従来、土産屋の女将さんの“評価”は、
練磨向上の資とするため該当する会員・口上士に伝えてきました。
土産店の女将さんは、大久保氏が披露したガマ口上についてイマイチだと漏らしていました。
口上の一部を忘れたのか意図的に省略したのか分かりませんが、
「・・・・(の部分)はやらなかった」との声もありました。
大久保勝弘氏が披露したガマ口上について上記のような反応が起こるのは、
観光客を前にガマ口上を実演した場数が少ないことも一因と思います。
私がアドバイスを受けた裁判所の調停員(裁判官を除く調停員2名は法律相談をした弁護士と相談員)、
弁護士及び法務局の支局長等は
何方もガマの油売り口上が つくば市の伝統芸能であることはよく分かっていましたし、
興味を持って私に接していました。
彼等が異口同音に言った事は
「ガマ口上をやらない人が、伝統芸能の名人になるのはおかしいですよ。」、
「(このような保存会内部のトラブルは)みっともないですよ」という事でした。
役員のみで名人を推戴するのではなく、
つくば市や観光業界及びガマ口上保存会の会員の
意見や要望が反映される形で決められるべきと考えます。
これを保存会の会員で最初に口外したのは大久保勝弘氏です。
2016年4月10日の役員会で会則の見直・改正や21代名人の決定方法を話し合いました。
その際、大久保氏は
「無形文化財になっているのですから、まーより以上に観光コンベンションに絡ませて、
観光関係の担当分野ですから、
市の認定になっているのですから、(永井兵助襲名の認定証を)
市が出してもおかしくない。」と発言しています。
名人・永井兵助の推戴・襲名においては大久保勝弘氏の考えのように、
つくば市や観光業界及び
ガマ口上保存会の会員の意見や要望が反映されることが妥当であると考えます。
何れにしましても、会員を前にガマ口上をやったことがない、見たこともないと、
会員の間で話題になる大久保勝弘氏が
伝統芸能を保存継承する核心的存在である名人に相応しいか甚だ疑問です。
私は「否」と考えています。
新聞報道に接して
筑波山梅まつりは、梅林の散策や筑波山名物のガマの油売り口上を楽しめる恒例のイベントです。
梅まつりに拘わった印象では、観光客は期間中、
連日ガマの油売り口上をやっていると思って訪れているようです。
ガマ口上保存会とコンベンション協会で、
所謂、組織対組織の関係で「土・日・祝」と決めた事と思いますが、
平日でも梅花満開の梅林で普段練磨した成果を
観光客に披露したいと考えている会員は多々います。
勿論、謝礼金など不要、自発的活動として です。
ガマ口上保存会が 大久保勝弘会長と
会長が委嘱した綾部事務局長など役員の恣意的な運営が続くようでは、
役員以外の会員の希望や意見が活かされることも保存会の健全な発展も期待できません。
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ガマ口上保存会の会長は元つくば市議議員「申請書」裁断の破廉恥もヘイチャラ
まだ続く嫌がらせ
昨年12月、綾部事務局長は岡野某(建築関係、石岡市の人?)を介して
牛久市議会の議員に、私に関わる会長大久保勝弘及び役員一同連名の「脱会通告書」を渡し、
その議員が私の家へ持ってきました。
何故、このようなことをやるのかと話し合いました。
どうやら、牛久市議会に於て市長がこの議員に反発しているらしいことや、
・・・・綾部事務局長の娘さんは市長の息子さんと結婚したとこの時、聞いた・・・・
この議員に私が親しいこと等が関連していることが背景にある様でした。
根本市長と縁戚であるためか本人は、
己が気づかぬうちに増長し尊大横柄な態度で人に接するようになったのでしょう。
そうででなければ、私に対し
「事務局長はエレーンだ。」
「お前を”首”に出来るんだ。」と言う筈がありません。
綾部事務局長は、エレー人になったものだとこの時、感じました。
綾部事務局長が、私に対する嫌がらせを
関係のない建築業者や牛久市議会の議員を巻き込むのは 破廉恥極まりないことです。
嫌がらせに歯止めがかからないので、世に問うことにしました。
意見等はガマ口上保存会事務局へ
私と私の家族は綾部事務局長と一部役員の、
嫌がらせの電話やメール対応に嫌な思いをしてきました。
また、私と大久保勝弘氏及び綾部事務局長とのトラブルは、
ガマ口上保存会の運営に関連したものばかりです。